両目の視線が目標にまっすぐ向かわない状態を斜視といいます。
これは正面を見たときに片側の目の黒眼部分が
まっすぐ前を見ずに、ずれていることでわかります。
3~4歳くらいまでに、ほとんど見つけることができます。
斜視で片方の黒眼の位置がずれていると、
ずれている方の視力は発達しません。
そのため、弱視になってしまうことがあります。
逆に片方の目だけが極端に悪いと、その目が使われないため
斜視になってしまうこともあるようです。
通常、眼位(黒眼の位置)は生後3~6か月で安定し、
6歳までには両視眼がほぼ完成するとされています。
しかし斜視では両目で物を同時に見て、
立体感や遠近感をつかむ両視眼の発達障害も心配されています。
また、斜視には視神経萎縮や網膜芽細胞腫などの
大きな病気が隠れていることも。
様子が変だな、と感じたら、早めに眼科専門医を受診することを
お勧めします。